How to Packing ~サドルバッグ編~

さて、本日で最後のHow to Packing。トリを務めるのはバイクパッキングの要、サドルバッグです!!
とはいうものの、一番シンプルに使えるので、それほど難しい話ではありません。
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Apidura Saddle Pack Regular 17.5L ¥17,399
こちらもフレームジオメトリやブレーキワイヤの取り回しによっては、コンパクトサイズ 11Lしか付かない場合もございます。
サドルバッグもハンドルバーバッグと同じく、大容量で口が広いことがあげられます。サドルバッグがハンドルバーバッグと違う点はその取り付け位置にあります。サドルバッグは自転車の重心近くにあるので、比較的重いものをパッキング出来ます。その一方で、入口は一つしかないため奥の「物」が取り出しづらいという欠点もありますね。
なのでパッキングの順番には気を使います。当然すぐに取り出したいものは最後に入れる感じですね。
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いつものごとくパッキング例を。左上が手前に入れておくもの、右下が奥のもです。
順番に説明していくと、ライト類・布テープ(個人的には必須!)・ウォーターボトル(お湯入れて湯たんぽ代わりにも使えます)・燃料ボトル(念のためジップロック)・テン場用の靴・クッカー(中にアルコールストーブなど一式)・テントといった具合。
ライトや布テープなどすぐに使いたいものは一番手前に入れておきましょう。どれだけ入るかをわかりやすくするため、今回は靴を中に入れてみましたが、靴は上部のドローコードに縛り付けても良いでしょう。サドルバッグ上部は工夫次第ではかなりパッキングが楽になるので有効的に使いたいところですね。
これでもパッキングしきれないという方はバックパックを組み合わせるのも一つの方法です。軽量で蒸れにくいもの、さらにヘルメットホルダーがあるものだとパッキングの幅が広がります。
また、容量の大きいバッグを付けることは有効的ですが、中身をコンパクトにしていくことが重要になると思います。
 
三回に分けてパッキングの仕方をご紹介して来ましたが、いかがでしたか?
効率的なパッキングを考えていくことはそれだけで非常に楽しく、パッキング自体が一つの「遊び」になると思います。
また、バイクパッキングに更なるアクティビティを加えることで更に「遊び」の幅が広がります。例えば、バイクパッキングに釣りを加えたい場合、釣り竿を自転車のどこにパッキングできるのか、クーラーバッグを付けるには何が必要なのか、等々。。。アクティビティや自転車に応じて最適な装備を考えていきましょう。
現在タスサイクルにはApiduraのバッグ各種そろっておりますので、是非お手持ちのバイクに合わせて自分自身のパッキングスタイルを考えてみてください!!
 
さて、パッキングの準備ができたらあとは実践あるのみ!!いよいよ2/13~14はClimb to Fallです!!
たくさんの方のご応募お待ちしております!!
ELMON