秋の王滝もひと段落してホッとしたのもつかの間、ホッとしてはいられません!!
まだまだ、アドベンチャーは続きますよ!
大雨で、水の中を過酷に走り続けた車体がどうなるか?
気になりますよね!
ちなみに私は濁流なっている川を渡る時に、担いでいた自転車をバランスを崩して、
一瞬だけですが川の中に落としてしまいました。
すぐに引き上げてのですが、車体を水の中にドボンしておりますw
王滝を走った方は次の日には必ずチェーンとカセットに錆が出ているはずです!
と事で、放っておけば大変な事になってしまいます。
早速、自分の自転車を全バラです。
まずはお決まりのBBからです!
※ちなみに作業前に7時間ほどシートポストを抜き、逆さまにして水抜きをしてます。
スピンドルカバーの内部にも水が!!!
王滝の水が出てくるは!出てくるはw
ここまで出てくるとやりがいが出てきますね・・・・
グリスを全体に塗って防水対策をしていたのですが、BBの中ベアリングの中まで水が侵入してました。
シフトのアウター受けにもしっかり砂が詰まっており、ペンチを使わないと外れないほどでした。
ロックオンタイプのグリップはこうなりますよね!放っておけば臭くなりますからねw
トップキャップを外すと!!!!!逆さまで水抜きをしたからもありますが、ここまでずっしり砂が詰まってました。
この時点でテンションは最高潮にw
まぁ〜予想はもちろん出来てますけどねw
ヘッドのベアリングは水対策でしっかりとグリースを上に塗っておいたおかけでこんな感じですが、
砂がすごいですね〜
下側もこんな感じですね。
グリースたっぷり塗っておいて良かったです。
今回は下りで水の中を走っているせいで、ガレ場かどうかわからない場所を走ったので、
タイヤを細かくチェック!
2箇所ほどサイドカットしそうになってました。
過去4回出場した王滝ではパンクをしたことは無いのが自慢ですが、今回もパンクはなかったものの、
さすがにこれは危なかったです。首の皮一枚ってところでしたね。
中の繊維はしっかり見えてました。
フレーム単体にしてからも王滝水が出るは出るはw
カセット、フリーボディーはこんな感じで、油脂分もとんでしまい1日でこれです。
ここまできたら、ホイールもですね、シャフトをバラしたら、水・水・水・・・・
内部もやばいですね。
フリーもバラして結果は水浸し、CRANKBROTEHRS COBALT1を今回は使用してますが、
COBALT3も使っております。フリーの防水対策は弱いので、CRANKBROTHERSのホイールを使っている方は定期的に点検してくださいね。
でもあんだけ雨の打たれて、水の中を走れば、どのホイールもメンテは絶対に必要ですよ!
タイヤを外すとリムの内部から・・・・w
王滝水が!!!
せっかくなんで動画も撮りましたw
リムテーム内部には砂がたくさん入っておりました
結局はベアリングまでしっかりとお掃除して
まだ組み付けはしてませんが、
クリーニングは終了!!
念のためこの後ブレーキのフルードも交換します。
密閉式ですが、湿気などでオイル内に少なからずは水分が含まれていると考えられます。
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FKDでした。