2016 秋 セルフディスカバリーアドベンチャー王滝

今年もSDA王滝にもちろん私、FKDは参加しました。
これで春2回 秋2回 計4回ってことでそろそろ6時間は切りたいと意気込んで
完璧な自転車の整備と体調でレースに臨みました。
王滝村の会場にはもちろん先日に入り、
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受付をしてゼッケンをもらいます、前日受付の方は13:00〜18:00まで受け付けしてます。
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レースナンバーは自転車のハンドルの前にタイラップで3箇所とめて、
ヘルメットナンバーはシールになっているので、ヘルメットの前に貼ります。
※PowerBarのシールが入っていて、車体またはヘルメットに貼るとPowerBarがもらえます。
エントリーしに行く時にヘルメットを一緒に持っていくと効率がいいですよ!
会場のブースをチェック
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前回の王滝の優勝者の池田 祐樹 選手もインタビューされてました。
池田選手は国内のレースはSDA王滝にしかでないんですね!そんな方と同じレースに出れるのは光栄です!
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会場の自転車もチェック、どんな自転車が多いか販売店からしてみるとユーザーさんの好みやこだわりを見るのはとても楽しいです。
競技説明会&パーティーも終わり、
車中泊が好きな私は快眠ができるように快適な車内空間を作りましたw
20:00頃からは雨がぱらつき始め、24:00頃には車の屋根に叩きつける雨、うるさくて何度も目が覚めてしまいました。
3:30起床
朝ごはんを食べレースに備えます。長いレースになるので腹持ちの良いように、おにぎりを2個食べ白湯で体を温めます。
バナナなども良いのですが、消化が早いので短時間のレーには向いてますが、王滝ではなかりの体力を使いますので、
しっかり食べてレースに臨みましょう!!
4:00整列前の整列???w
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4:30の整列前に並んで場所取りをします。
この時点で雨もしっかりと降っていましたが、雨のおかげで会場の気温も高く例年よりも暖かく感じました。
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4:30になり一世にスタートの場所に自転車を並べます。
今回は結構前の方で整列できました!!
※ここからトイレの大渋滞が始まるので気をつけてください。
6:00のスタートまで、時間がありますので、忘れ物がないか、着るもののチョイス、
今回はレース中はずっと雨予報で、降水量も多めとなっていたので、冷えの対策もしないといけませんでした。
携帯も持っていくので、防水のケースにしっかりと入れて、水没もさせないようにします。
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相変わらず強めの雨の中レースがスタートしました。
https://youtu.be/eEHnFXfhOLw
スタート直後は思いのほか気温も暖かく、暑さを感じたので、上着を脱ぎジャージのポケットに収納
しかし25kmで標高1600mになり、気温が下がり、登りっているのに寒さを感じるようになり、
再度ジャケットを着用しました。このジャケットがなければ走りきれませんでした。
雨も弱くなったり、強くなったりと止む気配もなく、ずっと水の中を走っている状態で、水の抵抗もあり体力が落ちていくのが
すぐにわかります。体力のことを考え、いつもなら走りながら補給しますが、今回は止まってしっかりと補給食を食べるようにしました。
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途中、氾濫している箇所もあり、深さは膝くらいまであり流れも強く、足を滑らすと大変なことになるので、
慎重に自転車を担いで渡りました。
天然のエイドステーションというものもあるのですが、恐ろしく激しい滝なっていて、泥もまじっていて、
とてもボトルに水を入れられる状態ではなかったですw
 
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後半も雨は強くなったりとこんな感じで水の中を走る続け、寒さで膝が痛くなってきてしまいました。
ダウンヒルは水たまり、川になっているところライン下り状態w、ガレ場ポイントがまったく把握できずに下るのですが、
コーナーはマッド路面ということもあり、タイヤもしっかりとグリップすることが出来ました。
しかし水の中でガレ場がわからずに突っ込んでいったので、パンクはしませんでしたが、体へのダメージはかなり大きかったですね。
途中あまりの道の凄さに笑いまで出てきてしまい、なんかハイテンションになってしまいましたw
その後も何回か止まって補給食をしっかり食べて、メカのトラブルも無く、無事にゴール!29796383056_fc982ba15e_k
自転車は水洗いされてますので、かなりキレイな状態w
走り終わった後は手首・足首・膝に大きな疲労を感じて衝撃で体も疲れました
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会場の近くに川も濁流になってました!
 
このような経験もセルフディスカバリーアドベンチャー王滝ならではだと思います。
危険があっても雨天中止って文字はセルフディスカバリーアドベンチャーにはないですからねW
今回は自己ベストも狙わず、楽しく乗るって途中で決めましたが、王滝は「己との戦い」です。
誰かと競い合うレースとは違い、濁流を渡る時に手を取り、人を助けることをするのも王滝です。
心が折れそうになるときもあるし、足が思うように回らない、踏みたいけど力が出ない、
今の自分の力のすべてが出ますし、もっと踏めたんじゃないかって後悔もあります。
自分の中で、なんかすごいドラマがありますw
 
走り終わった後のホッとした感じも好きです。
ゴールがあるからまた走りたくなるのです。
辛いからチャレンジしたくなるんです。
 
次もまた出ようって思ってしまう中毒性も王滝にはありますね。
 
雨の中頑張ってくれた大会関係者の方、
走り終わった後においしい豚汁をくれる村のおばちゃん、
王滝村の村民の方々、
雨の中頑張って走った参加者の方、
 
本当にありがとうございます。
 
春にまたお会いしましょう!
 
後ほど水浸しになった自転車のオーバーホールについて書きますね!
 
FKDでした。