インターバイク編その2です。
QBPのブースに行くとSALSAのCUTTHROATがバイクパッキング仕様で展示されていました。
専用設計のフレームバッグ。当たり前ですがシンデレラフィットが気持ちいい。
印象的だったのはフロントバッグ。アルミのステーでドライバッグを支える構造。
フロントバッグはステー付きだと一気に使い勝手が向上しますね。カンチブレーキやフラットバーと組み合わせる時、ワイヤー類を圧迫せずに済みます。
STIとの組み合わせでもレバーと干渉しづらくなるので個人的にオススメです。
アクセサリーポーチがある点も重要ですよね。実際使ってみるとかなり重宝します。
お隣は日本でなかなかお目にかかれないWHISKY PARTS CO.
ブレまくりですみません…
ボトルゲージなんかの小物もかっこいいですね!!
今年のインターバイクは会場全体を通してアドベンチャーやバイクパッキングがプッシュされている印象。いい時代がやってきましたね!!
RITCHEYブースにもADVENTUREコーナーが。
注目はこのハンドル、WCS VENTURE MAX。
ドロップ浅め・24°フレアー・エルゴノミックベンドと正にMADE FOR ADVENTURE。完全に僕の好みですw
こちらもなかなかそそられました、WCS CARBON BULLMOOSE BAR。
その名の通りカーボン製のブルムースバー。ハンドル幅720mmあるのでファットバイクとかに付けたらカッコいいんじゃないでしょうか?
そうそう、アドベンチャー系のハンドルといえば我らがTHOMSONからも出てました。
スペックシートはありませんでしたが、こちらもしっかりと外開き。そしてドロップは浅めですね。リッチーとの違いはアナトミックであることでしょうか。
リッチーは丸ハン+エルゴノミック。トムソンはアナトミック。好みの分かれるところですね。
そしてこちらもトムソン新作オフセットシートポスト。従来のレイバックよりもさらにオフセット量が大きい25mm。
でも個人的に一番ワクテカしたのは製造過程のアルミの塊だったかもしれないw
さて、本日も番外編いきましょうw
この日の夜はNORA CUPを見てきました。簡単に説明するとBMXのアカデミーショーみたいな感じ。
ノミネートごとにその年のNo.1のライダーを決めて、カップが渡されていきます。
NORA CUPはダウンタウンのクラブで行われるのですが、ダウンタウンがとっても衝撃的でした。
商店街のアーケードがスクリーンになっていて流れる音楽に合わせて映像が変化していきます。アーケード自体がおっきなクラブみたいな感じで立っているだけでも楽しめる空間でした。
アメリカらしい大道芸人さんもたくさんいました。
これはNORA CUPのトイレでも感じたことなんですが、アメリカのチップカルチャーって独特で面白いなと。
例えばNORA CUPのクラブのトイレにはボーイさんがいて、手を洗おうとするとすごい勢いでハンドソープ出してくれたり、ペーパータオルとかをそんないらないよってぐらい出してくれたりするwそんなことは自分でできることなんだけど、どんな場所でもどんなことでもお金を稼ぐ手段があるって素敵なことだなって。周りの環境や境遇に関わらずその個人が評価されて、直に報酬がもらえるシステムって日本だとなかなか無いことだなと。
どんな仕事でも目の前にチャンスがあって、自分の頑張り次第でチャンスが広がるってすごいことなんじゃないかなぁ。
さて、長々書いてきましたがインターバイク日誌も次で終わりにします。
では今回はこれにて!!
ELMON