Natureboy Zona Ltd × Paul Smith

またしても組ませていただきましたNatureboy Zona LTD。
いつもの如くご紹介して行きます。
以前もご紹介させていただいているのですがこのフレームは普通のNatureboyとは違いまして、ColumbusのZonaチューブを使っております。従来のモデルより軽量で高剛性。とは言っても薄過ぎなので扱いやすいのが良いですね。要はNatureboy Zonaの上位モデル、しかも限定生産のレア物だよ!ということです。
今回はどういったコンセプトで組んだのかと言いますと、気軽に街乗りからゆくゆくはバイクパッキングにも使いたいとのことでした。
出来上がりはこんな感じです!!
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シングルでバイクパッキング?しんどくない?っと思う方もいるかもしれませんが、実は私ELMONもシングルシクロでバイクパッキングに行っています。そもそも速さを求めるわけではないし、最適なギヤ比を選んであげれば登りもこなせます。両切りハブでギヤ比に幅をもたせてあげればダートも問題ありません。私は平地用は固定ギヤ、ダート用はフリーギヤにしてあります。固定ギヤなら万が一のメカトラブルにも対応できます。たとえフリーやブレーキが壊れてても走り続けられる固定ギヤはある意味バイクパッキングに最適な装備なのかもしれません。
しかし両切りハブはリムブレーキにしか使えません。更にバイクパッキングに使うことを考えると32c以上のタイヤクリアランスは欲しいところ。そう考えるとNatureboyは正にSSバイクパッキングに最適なフレームと言えますね。
 
さて、バイクの紹介に戻りましょう。
サドルの存在感がすごいですねw最後にご紹介しようと思っていたんですが、先にご紹介した方が良さそうです。
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Paul smith×Kashmaxの限定サドル。なんでも世界で23個しか生産されなかったそうな。限定フレームに限定サドル。なんとも羨ましい組み合わせですね。
 
こちらは説明不要のクリスキング。
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Burt-ReynoldsにPewterがかなりシブくてキマってます。
ブレーキレバーもキングに合わせてTRPのグレーをチョイス。
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TRPのレバーはエルゴノミックになっており、握りやすさも抜群です。
ハンドルはSim works Wild Honney Bar。ツーリング車の定番ランドナーバーの現代版。楽なポジションもさることながら、外開きの形状でフロントバッグのクリアランスも確保できるので、バイクパッキングには一石二鳥。
更にバイクパッキングを考えるならブレーキはショートVがベターです。カンチだとバッグがワイヤーと干渉してしまうので取り回しに苦労します。
見た目も効きも抜群なショートVがこちらPaul mini moto。
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こちらも多くを語るのは野暮かもしれません。CNCが美しいMade in Californiaのプロダクツ。
タイヤはパナレーサー グラベルキング。オンもオフもこなせるまさにバイクパッキング向けな32c。
スギノのクランクから覗きますのはクリスキングのBB。
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こちらはPF30ですね。
チェーンもデカールのカラーと合わせてブラック/ゴールドをチョイス。
ホイールはPaul High flange hubにH plus son Arch typeで手組みさせていただきました。
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数少ない130mmシングルハブで信頼できるのはやっぱりこれ。そして信頼できるスポークはPhilwood。
 
さて、すっかり夏らしくなってきましたが、8月にはキャンプライド「Climb to Fall vol.3」を開催いたします。今回は暑さ対策を考えて、今までと行程を大幅に変更しています。夏の装備にあったパッキングを考えるのが楽しみですね。
参加者絶賛募集中なので、ご興味持たれた方はタスサイクル中井まで!!
ELMON